2009年10月アーカイブ

2009年10月28日、株式会社もぐらは、次世代の名刺管理ソフトウェアサービス「メイシー」を発売開始しました。

メイシーは、超簡単に名刺が管理できるサービスで、これまで名刺管理ソフトを使って挫折した全ての方、名刺ファイリングで苦労している全ての方、名刺交換をする全ての方に、強くおすすめする製品です。

スクリーンショット2.png

http://maysee.jp

お求めやすい価格になっておりますので、
ぜひ会社やご友人の方に広めて頂ければと思います。
ブログや日記等でご紹介頂けたら大感謝します!

使ってみると「名刺をちゃんと管理すると、こんなに便利だったのか!」と
驚くことになると思います。

デモは無料でご覧頂けますので、是非とも
使い勝手をご体験いただければと思います。

以下のメディアに取り上げて頂きました。ありがとうございます!

ITpro様 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20091028/339562/
CNET様 http://japan.cnet.com/venture/news/story/0,3800100086,20402439,00.htm?ref=rss
Venture Now様 http://www.venturenow.jp/news/2009/10/28/1313_007381.html
Enterprise watch様 http://enterprise.watch.impress.co.jp/docs/news/20091028_324782.html
asahi.com様 http://www.asahi.com/digital/cnet/CNT200910280032.html
japan.internet.com様 http://japan.internet.com/ecnews/20091028/5.html
マイコミジャーナル様 http://journal.mycom.co.jp/news/2009/10/28/072/?rt=na

P.S.

メディア掲載に際して、ワイアード株式会社の石原さまに
多大なご協力を頂きました。ありがとうございます。

そのうえシフト管理の「シフター」のサイトを勝手にインスパイアさせて頂きまして、
ありがとうございましたw

じだらくの相川さんにも広報宣伝戦略について
沢山のアドバイスを頂きました。ありがとうございます!

自己紹介

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そろそろ自己紹介を書いてみようと思います。


私は、株式会社もぐら、で取締役技術担当を名乗っています。技術担当と名乗っていますが、最近はビジネスのほうに興味があり、もっぱら経営の勉強をしています。

技術担当の取締役として、会社の製品のアーキテクチャを考えたり、サーバを調達・運用したり、製品の仕様を決めたり、フレームワークを書いたりしています。一通りの知識はありますが、飛び抜けた技術力があるというわけでもありません。プログラムはもっぱらRubyで書きますが、がりがりとコーディングをするのは苦手です。ちなみにRuby on Railsは使わず、自作のフレームワークを使っています。

製品の仕様やアーキテクチャを考えたり、マーケティングを考えたりするのが好きです。プログラミングそのものに興味があるというよりも、ソフトウェアを作ることに興味があります。


私は、中学校を卒業して、そのまま紆余曲折がありながらもプログラマとして仕事をしてきました。高校や大学には行っていません。(少しだけ大学院に籍を置いていたことがありますが、最終学歴は中卒です。)

最初はウェブマネー社に拾っていただき、色々と教えて頂いたあと、色々な仕事を転々としました。その途中で、独立行政法人情報処理推進機構 (IPA)様の未踏ソフトウェア創造事業で「スーパークリエイター/天才プログラマー」として認定して頂いたことが大きな転機となりました。

そのあとはフリーランスプログラマーをしたりしながら暮らしていましたが、私には他人の仕様に基づいてシステムを作る受託開発は向いておらず、楽しんで仕事をできない日々が続いていました。

そんな日々のなかで、現在のもぐら社の代表取締役の小林から、動画配信システムの依頼を受けて、打ち合わせや開発などを進めました。打ち合わせを進めるうちに、小林は人の話を聞いたり、建設的な議論をする能力に優れていることが分かり、すぐに仲良くなりました。

そこで小林と新井が一緒に何かをやろうということで設立したのが、もぐら社です。

実は、もぐら社は2年以上前に設立していますが、最初の1年はビジネスモデルの考案に試行錯誤して、いくつかを試作したりボツにしたりと悩んでいました。そのあと、現在のビジネスモデルを思いつき、1年半ほど開発を進めました。その最初の製品はもうすぐ発売を迎える予定です。

いまは、とても楽しんで仕事をしています。


仕事以外の活動としては、Winny開発者の支援活動や、コミュニティ活動などを行っています。

福岡でRubyist九州という団体の世話人をしており、2008年12月には九州Ruby会議と銘打って、200人の聴衆を集めてRubyの普及イベントを行いました。Cookpadの佐野社長にもご講演頂き、とても良いイベントになりました。

最近は、ソフトウェア・ビジネス・ラボというソフトウェアビジネスのコミュニティも運営しています。福岡で定例会を開いて、ソフトウェアビジネスの勉強をしています。福岡以外でも開催したいと思っていますので、ぜひお声がけ頂ければと思います。2009年12月には、福岡で大会を開く予定です。

また、日本のソフトウェアやウェブサイトを海外に英語で紹介するブログ、AsiajinをAkky Akimoto氏とともに創設・運営しています。これまで日本のITは海外では全く知られていませんでしたが、Asiajinはアジアでも最も活発な英語ITブログの一つとして、TechCrunch、ReadWriteWeb、Mashableなどの大手ブログからも紹介され、注目を集めています。

Rubyの新しいO/Rマッパーとして注目されているものの一つに、Sequelがあります。

Sequelの特徴は、モデルを作らなくても利用できる機能や、ActiveRecordよりも高速かつシンプルなコードです。(最近はRailsを触っていないので、間違いがあったらごめんなさい)

弊社では次の製品のコードには、全面的にSequelを採用していますが、非常に快適に利用できています。高速な動作と、簡潔なコードを両立でき、開発の効率化に寄与しています。

Sequelの問題の一つは、まだ日本での知名度が低いことです。それを改善すべく、弊社ではSequel メンテナのJeremy Evans氏を、さる2009年7月のRubyKaigiに招聘いたしました。(弊社が旅費を負担しました)

いささか旧聞に属しますが、RubyKaigiの講演をご覧ください。




HP Proliantサーバ

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弊社ではHP Proliantサーバを全面的に採用しています。

Proliantサーバを採用した理由は以下の三つです。

  1. ウェブサイトでの説明が、DELLに比べると分かりやすい
  2. HP Integrated Lights Outが強力
  3. 一部の2Uサーバにはハードディスクを12個~14個搭載できる
企業向けハードウェアやソフトウェアの製品は、やたらとウェブサイトの説明がわかりにくいのが特徴です。とくに外資系にその傾向が著しいようにおもいます。米国のDilbert的企業文化のせいなのでしょうか。

その中では、HPはだいぶマシなほうです。とくにシステム構成図というPDFの表を見ると、大体のスペックが分かります。本当はスペック比較表みたいなものがあれば、初めてHP製品を買う人にも親切だと思うのですが。

非常に残念なことは、法人向け製品にもかかわらず問い合わせメールへの反応がきわめて遅く、あまり親切な回答をくれないことです。たとえばSalesforce社であれば、問い合わせをした瞬間に電話がかかってきて、担当営業がついて説明をしてくれるのですが、HP社の営業体制は非常に弱いと言わざるを得ません。


HP Integrated Lights Outは、リモートによる保守を実現する機能です。遠隔地からの電源のオンオフだけでなく、BIOS設定画面を操作したり、リモートからDVDイメージをマウントしたり、リモートからGUIを利用することができ、OSのインストールなども行うことができます。

これにより、身体に悪くて時間を食うデータセンター作業を最低限に抑えることが出来ます。実に画期的な機能で、これはノーブランドのサーバや自作サーバでは実現不可能です。これがあれば、サーバトラブルが発生しても、オフィスや自宅から即座に対応することができます。

ひとつ残念なことは、iLO2のリモートコンソール機能は、クライアントにActiveXをインストールして操作するのですが、現時点ではIE8にまだ対応していないということです。弊社では、わざわざIE7の古いマシンを利用して操作しています。


じつはHPを選んだ最大の理由は、弊社では多量のHDDを利用しているので、一台に多数のHDDが積めることです。HPでは、2UなのにHDDが14台積めるサーバがあります。その点もProliant導入の決め手となりました。他社では、これだけ多様なサーバラインアップを提供しているメーカーは無いようです。

HPは、非常に多様なx86サーバの品揃えを持っており、さまざまなニーズに対応しています。最近では2Uで4ノード搭載できる高密度サーバなども発売されましたし、他社に比べて選択肢が多いのではないかと思います。


HPのサーバは、ノーブランドサーバや自作サーバより割高かもしれませんが、iLO2のような機能を考えれば、十分に値段に見合うものだと思います。

無罪!

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Winny開発者の金子さんが高裁で無罪となった。

逮捕の直後から支援していたので感無量である。

じつは僕はWinnyのファンではない。
Winny自体には色々と問題も多いと思っている。
しかし警察が恣意的に「これはあかんから逮捕」ではいかんと思う。
そんなことをされたら、インターネットでイノベーションは起こらなくなる。

金子さんと知人であったということもあるが、
なによりインターネットの世界のルールを、
警察が勝手に決めてしまうことへの危機感があった。
この判決を契機に、今後はもっと慎重な議論が進むことを期待する。

とにかく、この判決は寄付や署名などをしていただいた
支援者みなさんが勝ち取ったものである。

支援者が大勢いるということで、
メディアが一方的に批難することを押しとどめ、
裁判所も、警察・検察だけを一方的に信じるわけにはいかなくなった。
また金子さんや弁護団にも戦い抜く覚悟が生まれた。
弁護団の熱意と意気込みや、かけた労力は並大抵のものではなかった。

僕のような一市民が呼びかけただけで、大勢の支援があつまり、
それが判決を変えた。

日本をもっと良い場所にするために、
普通の市民でも、できることはたくさんあると思う。

一人一人が動いて、日本を変えよう。

VMware導入失敗談

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お恥ずかしい話なのですが、数ヶ月前、弊社の運用しているあるサイトをVMwareでサーバ統合しようとして大失敗した話をします。

サーバへの投資額をなるべく減らしたかったので、Windows Serverを含む複数台のサーバを2台のXeonサーバ上のVMware ESXiに統合しようと考えていました。

VMware利用は初めてで、ベンチマークなども取っていなかったのですが、無謀にもいきなり本番で利用することにしたのです。

VMwareのサイトは非常にEnterpriseyな美文調で書かれており、何が書いてあるかさっぱりわからず、どの製品がどういうものかを理解するのも難しく、まあ、はっきり言って、意味がじぇんじぇん分からないわけです。

それでもいきなり利用を始めてしまったのは、仮想化で節約できるお金とラックスペースの誘惑に負けたということです。反省です。

まず最初につまづいたのは、弊社で利用しているHP Proliantサーバの一部では、標準のSATAコントローラーがESXi バージョン3に対応していなかったということです。そのために試行錯誤やハードウェア変更で、しばらく時間を無駄にしました。ESXiは最近のLinuxに比べると対応ハードウェアが少ないので注意が必要です。

またVMware ESXiの操作用のソフトウェアも重いし、利用方法がわかりにくく、マニュアルの内容も理解しにくく、そこでも時間を消費しました。

64bitの仮想マシンではparavirtualizationに対応してない、などということも使ってみるまではわからず、さらなる試行錯誤に多くの時間を費やしました。

致命的だったのは、I/Oが多くなると全ての仮想マシンが非常に重くなるという問題です。良いハードウェアを使ったので、性能が数割減になるくらいなら問題ないと思ったのですが、殆ど止まってしまうくらい重くなってしまう状態になり、利用を断念しました。

いまでもDNSなどのI/Oが少ないサーバや、試験用サーバには一部VMwareを利用しており、問題なく動いていますが、I/Oが多くなると問題が起きるようです。

性能悪化でお客様に迷惑をかけてしまった上、浪費した人件費はサーバを十分に購入できるだけのものになりました。

欲に駆られて高い勉強代を支払ってしまって大反省です。昨日や今日この業界に入ったわけでもないので、新技術には注意が必要と知っていたつもりでしたがね。

仮想化は今後どんどん望まれる技術だと思いますので、VMware社も、もっと平易な言葉で、動作環境や限界などについてもすぐ分かるようなウェブサイトを構築してほしいものですね。と、人のせいにしておきます。

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